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工事の流れ
工事の依頼
お客様から、電気工事・修繕の依頼を受けます。
必要があれば現地へ赴き、調査をさせていただきます。
工事内容の確認
工事の引合があると、図面・仕様書等の資料の確認、お客様のご要望や工事内容のヒアリングをおこないます。
内容確認後、施工担当者の選出をおこないます。
現場管理スタッフ、協力会社等、どのスタッフが一番適任なのか??
担当者の力量を考慮し、お客様との組み合わせ、外部業者との組み合わせを大切に考えています。
こうすることで、工程表に基づいてスムーズに工事が進んでいきます。
工事の体制つくりが主な仕事となっています。
図面作成
図面作成が必要と判断した場合は、お客様より建築図面をもらいます。
お客様の要望をヒアリングし、要望にあった電気図面を描いていきます。
図面を描く順番
- 1.プロット図
- 2.容量計算
- 3.配線図
- 4.機器図
建築図面を見ながら、空間をイメージする事から始めます。
図面は紙上の2次元。現物は3次元の為、イメージをしながら図面を描かなければいけません。
次に、お客様の要望と自分がイメージしているものとを、刷り合わせていきます。
- ・各機器の取り付け位置
- ・コンセントの配置
- ・エレベーターが何人乗りなのか?
- ・クーラーの大きさは?
- ・LANの配線は?・・・etc
あらゆる業者さんと打ち合わせを行い、カタチのないところから実際の設備をカタチ作っていきます。
担当者の技術力、経験がセンスのある図面を描いていきます。
建築図面から容量計算、天井までの高さ、壁の幅などを確実にトレースし、
容量計算から計算した配線を将来の増設を見越して図面上に配置していきます。
建物全体を読めているからこそ、配線図面をシンプルに描けます。
部屋の仕上図から照明器具などの形状・明るさ・調色・調光などを検討し配置します。
あくまでもお客様のご要望にあわせていきますが、プロとしてのアドバイスも加味します。
積算見積り
作成した図面に明記されている商品の数、配線数を拾っていきます。
データベースに電線ケーブル数などの必要事項を入力し、単価、工事費を算出します。
照明器具、盤等は協力会社に図面を出して見積りをお願いしています。
図面を見ながら、配線数や照明器具などを拾い出ししています。
アナログ的な積算見積もりは30年来変わっていません。
図面等作成が無い場合などは、調査で得た情報(現場写真や既設図面)、
お客様の要望から必要な部材、施工方法などを検討し積算し見積りを作成いたします。
施工
お見積金額、工事内容にご納得いただけましたら、工事受注、施工となります。
各担当者は材料の手配、協力業者への依頼等の準備にはいります。
作業時間、作業日など事前にお客様とご相談し決定していきます。
工事が始まりましたら、担当者は進行表どおりに進捗しているのかを主に管理、フォローしています。
担当者が工期に追いついていなかったり、行き詰った時(不測の事態)、難工事の場合などには、ミーティングを開きフォローを行っています。
完成
計画通りに工事が完了し、完成引渡しとなります。